welcome


トップ

MX41マークU(ブタ目)製作記

第一工程 エンジンの位置決めから
ブローした90ツアラーVエンジンを使います。
タービンとパワステユニットの干渉を避けるのがけっこう 大変でした。
インマニ側は干渉する物がないので
インマニを取り外して、仮止めしやすくします。    



そして出来たメンバーがこちらです。
限界まで低い位置でセットできるように作りました。 

インマニを元に戻し、最終的なチェックをします。  
寸法取りが完璧だったのでバッチリ載りました。

今回はウォーターポンプがカップリングで余計な物が
ついていない30ソアラのツインターボエンジンを
使うので、90エンジンのオイルパンと
マウントブラケットを移植します。
エンジンマウントも強化品を使います。       
メンバーとエンジンマウントがドッキングしたところです。
マウントの上に見えるラインは 新たにテフロンホースで引きなおした
パワステの高圧ラインです。

ようやくエンジン装着完了!
エンジンルームが狭いためぎりぎりまで後ろに セットしました。
これでもラジエーターとファンがぎりぎり入る感じです。

一番苦労したのがこのインタークーラーの位置決めと
パイピングの取り回し。
前置きできるスペースが無いので
右フェンダー内にセットしました。
パイピングの取り回しは秘密です。
完成したエンジンルームがこちら。
ラジエーターはノーマルでも
容量が大きかったのでそのまま
カップリングファンは入らなかったので
日産の電動ファンを使いました。
70スープラのミッションを使いましたが
ノブの位置は奇跡的にドンピシャでした。
プロペラの一軸も70スープラ用がちょい加工で付きました。
クラッチはORCのツインプレート。
マスターはノーマルでいけました。

旧車ということで、VVCも装着しました。

ロアアームを加工してS13シルビアの車高調を     
付けられるようにしました。
初めはアペックスのN1ダンパーを使いましたが
突き上げが強かったため、現在はKTSに換え、 ナックルも加工しました。

制動力アップというオーナーのご要望にお答えして
タイプMの4ポットキャリパーも装着。
14インチのアルミは履けなくなりました。    

内装関係はシートレールを製作して
左右ブリットのセミバケを装着しました。      
次回はロールバーを製作する予定です。
完成直後の写真
14インチが履けなくなったので、
当社にあったパナスポーツG7の15インチを履きました。
こちらが現在の写真
アルミをワークの15インチに交換。
フロント9.5Jリア11.5Jです。

近々燃料ポンプの容量アップとマフラーを作り直す予定です。
PS.当社にMX30マークUが入庫しました。
こちらも手をかける予定ですのでご期待ください。